最強武将伝 三国演義 第8話

曹操は駆虎呑狼の計を用い、献帝の名の元に勅令を出し、劉備袁術を戦わせる。
留守は張飛に任せるも、ここで最大の弱点、酒乱が発動。
張飛は酒好きであるが酒癖も悪く、酔うとすぐ部下に暴力を振るうことで有名。
それが後に自分の身を滅ぼすことになるのだが、
今回も殴られたことで恨まれ、酔っぱらっている隙に
曹豹の手引きで呂布の攻撃への対処が遅れ徐州を落とされる。
袁術劉備を追撃するため呂布に援軍を求めるが、
その軍資金を出し渋ったため関係が悪化。
劉備は頼ろうとしていた公孫瓚袁紹に滅ぼされたことを知り、やむなく徐州へ帰還。
この時劉備には二人の奥方がいたことが触れられてますな。
一人は阿斗(劉禅)の母親である甘夫人、
もう一人は劉備の腹心であった麋竺の妹である麋夫人。
どちらかというと麋夫人の方が有名ですな。それは長坂の戦いまで置いておくとして。
劉備呂布に迎えられ小沛へ。
しかしまもなく袁術が紀霊を派遣し劉備への攻撃を開始。
どちらとも縁がある呂布は仲介役を買って出て和睦を勧める。
ただし、条件として二百歩先の戟にむけて矢を射て、それが命中したら
和睦するという段取りになった。呂布は弓の名手としても有名だが、
酔っぱらったとはいえ見事戟に矢を…あれ?ここで終わり?