反対派の戦いは終わらない

都条例、とうとう可決してしまいましたね。私も手紙書いたりいろいろやっていたのですが…
賛成に回った民主党都議の中にも、条例が恣意的運用されないように注視すると言ってくれている人もいるので、
条例のやり方に少しでも異議を感じられたら、都議会民主党の浅野議員や、松下議員、くりした議員といった方々に
連絡しましょう。そのためにも、都の行動については厳しく監視しなければなりません。
私たちも行動が遅かった。成立直前にようやく動きが活発になったけど、
これは6月の時点から継続していなければならなかった。
今後自体を好転させるには、この勢いを殺してはいけません。
また、行政任せばかりではいけないので、業界についても働きかける必要があります。
出版社や、自分の好きな作家の方々に応援の手紙を送ると共に、
不健全図書が書店に並ばないという異常事態を改善するため、
指定図書の取り扱いをしないと明言しているAmazon紀伊國屋書店、コンビニチェーン(セブンイレブン等)に向けて
不健全図書の扱いをするように要望を送ります。彼らも商売なので、
区分分けのコストや風評被害も、それを上回るほどの利益があると分れば取り扱いを止めないでしょう。
売り場があれば不健全図書も従来の成年指定本と変わらないので、業界も過剰な自主規制を行わずにすみます。
行政への働きかけと業界への働きかけ、この二つがこれからの活動の焦点になります。
状況は厳しいですが反撃は可能です。この流れをしつつ次の都知事選では石原珍太郎を落とすよう、頑張っていく所存です