危機迫る

都条例改悪案が継続審議となり一息ついている皆様方に
さらに燃料を投下する出来事が起こっている模様。
継続審議自体6月に結論が先送りになっているだけでなく、
児ポ法も改悪のために規制推進派が動き始めている模様。
さらに厄介なことに、日弁連児童ポルノの単純所持規制に
条件付きで賛成の意向を示すなど、状況は徐々に悪くなってきています。
いや、取り調べの可視化をしたからって単純所持で逮捕された時点で
社会的に抹殺される日本のシステムじゃあ危険なことに変わりないですよ。
また、罰則の付加には反対していますが、罰則なしで規制を容認したら
それが通った暁にはすぐに罰則化を目指して動きますよ規制派は。
こう言うのは水際で防御しても遅いんですってば。
東京が駄目だからといって、今度は関西でも不穏な動きが。
京都の現職知事は知事選のマニフェスト
日本一厳しいポルノ規制を掲げています。
京都アニメーション大ピンチです。これはなんとしてでも
対立候補を勝たせてあげなければいけませんね。
大阪では橋本知事も東京都と同様の規制を検討していると発言。
元々文化を蔑ろにする人だったので危険視していましたが、
実際はもっと危険なオタク嫌いだったようです。
まあ、橋本知事は議論好きなので暴言とか吐かずにきちんと意見すれば
話は聞いてくれるかもしれません。理解してくれるかどうかは分かりませんが。
大阪にもオタク文化の盛んな日本橋があるので、上手く活かせば
大阪の財政再建のための有効打となるんですがねぇ。
さて、今週末にはビッグサイト東京国際アニメフェアが開催されます。
実行委員長は漫画とアニメの大敵、石原都知事
このイベントも嘘と欺瞞で塗り固められたものでしかありません。
去年までは参加していましたが、今年は願い下げです。
今まではこういったアニメ発信のイベントを主催していた知事も都も
信頼していたんですけどねぇ。すっかり裏切られました。
もはやいらんよ。こんな茶番は。